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在宅医療でも基本的には公的医療保険を使用します。
これは通常の入院や外来での診療と変わりませんが、診療ごとの料金は清算せずに、月極めで支払うことになります。
保険証の種類により、何割の自己負担になるかは異なりますが、いわゆる後期高齢者で1割負担の場合、基本的な料金として、在宅医療総合管理料というのが、毎月4200円ががかり、これは24時間365日対応するための管理料と考えるのが妥当です。
また、訪問診療1回につき830円がかかるので、他の管理料や臨時の往診がなければ、月2回の訪問で5860円の費用がかかることになります。
がんの終末期などで訪問診療回数が増えたり、各種療養管理料がかかっても一部負担限度額があり、1割負担の場合、最大で12000円です。
さらに介護保険を利用したサービスのための居宅管理用として月580円が別途かかります。
これはケアマネジャーとの居宅管理情報を共有するための管理料です。
このように在宅では公的医療保険と介護保険が利用できますが、入院の場合にはさらに多くの費用が掛かるので、長期療養の際には費用面からの検討で在宅を選択するケースも多いです。